何をするのも怖い。外へも出られない。眠れない。なんだか現実感がなくてふわふわしている、いつもいつも不安な考えが浮かんでばかり…
なんか、変だぞ???
と、うっすら思い始めました。
パソコンでワタシと似たような症状はないかと検索してみると、どうやらマタニティーブルーの症状と似ている。
でも、仮にマタニティーブルーだとしても、誰に相談していいかわからない…
ワタシも、この時は知識がなく、沈んだ気分になるのは、自分の気持ちの問題だとおもっていて、病気などとは思いつきもしませんでした。
でも、どうにも苦しくなって、もう人に気を遣えなくなって、ある日、義母の前でふつうに話そうとしたら、だーーーーと、涙が流れ出てきてしまったのです。
さすが義母は年の功、いろいろな人の人生を見てきており、色々話すと
「それって『うつ』じゃない?」
そして、その言葉で、ワタシは病院の門を叩くこととなったのです。
外へ出るのも辛い状態だったので、医者に行くのも気分はスカイダイビングだった訳ですが。
最初はもう本当に無知で、こんな気持ちの問題をお医者さんが治してくれるものかしら??と、半信半疑でしたが、今までの経緯をすべて話し、そこで告げられた病名は「パニック障害」。
病気なんだ…気持ちの問題じゃなくて、ちゃんと原因があったんだ…と、肩の荷がおりたような気がしました。
ムスメを出産してから2〜3ヶ月のことでした。
ちなみに、何回か通ううちに、「うつ病」がカルテに追加されました。